介護士体験談

介護職で妊婦は迷惑で退職するべき?仕事内容でできることもある!

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女性が仕事をする上で、産休や育休を取ることは
当たり前の制度ですが、まだまだそれを取りにくい、
取ると嫌味を言われるなど、マタハラという言葉も
浸透してしまっていますね。

介護職は、体力仕事である分、
妊婦には辛い仕事が多いです。

迷惑に思われたり、退職を余儀なくされる
ことも多いみたい…

 

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介護職で妊婦は迷惑で退職するべき?

介護職の主な仕事は、お風呂介助、トイレ介助、移乗介助
など力を必要とする介助が主です。

これらの介助を妊婦さんがされるのは
もちろんおすすめできません!

まず仕事は無理するべきではないし、
ただでさえ自分の身体をいつも以上に守らないと
いけないので、力の入れ具合が違うだろうし、
何か咄嗟の行動で動いて母体に何かあっては大変。

そうなると、やってもらうことは限られてきます。

 

私も働いていた時に職場に妊婦さんがいて、
さらに私自身がシフトを決める立場であったこともあり
結構気は遣いました。

迷惑だとはもちろん思わないけど、
絶対にお風呂介助は避けないといけなかったので
他の職員への負担は当たり前だけど多くなる。

そういう点で、他の職員へのフォローに
気疲れした部分はあるかもしれません。

 

迷惑ではないけど、「おいおい!」と思ったことはあって…
入職1年目の新卒の子が妊娠した時(笑)

子供ができたことは喜ばしいけど、
「あなた今から仕事頑張るんちゃうんかーい!」
と計画性のなさに呆れたことはあります^^;

その子は結局退職を選びました…

介護士に限らず、入社1年目の新卒が
妊娠して退職するって「おいおい!」ってなりますよね…

せっかく研修期間も終わって介護士として
育てていくところで…ガッカリしたのは覚えています。

 

妊娠して介護士を続けていくのが難しくなり
退職される方は多いかもしれませんが、
もちろん産休育休を経て戻ってこられた方もいます。

退職するべきかどうかは自分次第なのと、
あとは職場の環境ですよね。

マタハラがひどいなら、むしろそんな職場は
辞めた方が良いと思う。

どこも人手不足だから、出産後に雇ってくれるところは
たくさんあると思いますよ。

 

妊婦の介護職ができる仕事内容

産休に入るまでは妊婦さんももちろん
できる仕事はあります!

 

全体の見守り

私はデイサービスだったので、少し特殊かも
しれませんが、妊娠していた職員の持ち場は
ほとんど「連絡帳を書く」ことに専念してもらっていました。

その日来られている利用者さんの様子を
家族さんに伝える手段として一人一人連絡帳を書きます。

一日利用者全体の様子を見守っている役割ですね。

毎日そういう担当の職員を日替わりで決めていたので
しばらくの間は妊婦さんにこの役割を担ってもらっていました。

 

食事介助

配膳や食事介助も無理なくできる仕事の一つです。

つわりなどしんどい時にはなかなか厳しいけど、
安定期に入った時にはできる業務だと思います。

 

レクリエーション

デイサービスはレクリエーションの時間に
比較的重きを置いているので、書道やクイズ、創作など
座ってできるようなレクリエーションを担当してもらったりも
していました。

 

事務作業

職員の人数にゆとりがある日は
普段まとまった時間がないとなかなかできない
資料の整理などの事務作業をお願いすることもありました。

 

安定期に入ると、軽度の利用者さんのトイレ介助や
ちょっとした移乗は自分のペースでやったり、
妊娠中でも、体調の変化でできるようになることも
あったりするので、

臨機応変に、できることは自分から見つけたり
上司が提案したりできる環境であることが
一番大切ですね。

 

まとめ:介護職で妊婦は迷惑で退職するべき?仕事内容でできることもある!

介護士で妊娠すると、仕事がなかなか続けられなくなったり
できることが大幅に減ってしまい、迷惑に思われて
退職を余儀なくされる人も多い。

妊娠して迷惑だと思われるような職場は辞めるべき(笑)

妊娠中でも、フロアの見守りや食事介助、配膳、
創作系レクリエーションの担当など
できることはたくさんある!

それぐらい介護職は一日の中の業務が多い…

自分の体調によってできること、できないことを
はっきり伝えられる環境であることが大切。