私は新卒で高齢者施設に就職し、
介護職として約6年働きました。
6年で辞めた大きな理由は、
他の仕事をしたかったから
なんですが、
介護士を辞める理由としてよく聞くのは
身体的・精神的苦痛によるもの。
もし今そういう苦痛を味わいながら
介護士を辞めるかどうか悩んでいる方がいたら
そんな方の背中を押せたら良いな、と思います。
介護職を辞めて正解・辞めてよかったと思う時
私が介護職を辞めた理由については
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
簡単に言うと、
他の仕事をしてみたかったから。
自分の時間を自由に持てる生活を目指していたから。
です。
私自身、新卒で介護士になったので、
仕事をする場は介護の現場しか知りませんでした。
30歳を前に、転職するなら早い方が良い
と思ったし、これからまだまだ色々な経験を
したいと思ったので、介護士を辞めることを
決断しました。
時間が増えた！
では、介護士を辞めてどんな仕事に転職したのか？
と言うことですが、
インターネットビジネスの世界に
足を踏み入れました。
知り合いがやっていたので、何となくやってみよう
と言う気になったのと、自分が求めていた、
自由な時間の確保をするのに、理想の働き方だったから
です。
ブログを書いて、広告収入で生計を立てる
と言うことから始めたわけですが、
始めた頃はなかなか大変。
こんなことで収入になるの？と思っていたので
補助的にOLのパートも始めました。
パートで4,5時間だけ働いて、
他の時間はブログを書く時間に充てる。
収入は決して多くはなかったですが
自分のペースで、空いた時間に仕事ができるって
私にとってはすごく憧れの生活でした！
しばらくパートとブログを書く生活を
続けていると、ブログだけで介護士時代の
給料を超えちゃう時期もあったりして！
もちろん、ブログを書いている時間は一日の中で
4時間程度なので、介護士時代に働いていた時間の
半分で介護士時代の給料以上を稼げるって…
収入の面でもすごいことだと思ったけど
やはり時間ができたことは私の中で大きかったです！
腰痛がなくなった！
私は身体的な問題で介護士を辞めようと
思ったわけではないですが
身体を酷使して疲れていたのは確かでした。
腰痛や肩こりで整骨院に通い、
これは介護士をやっている限り、仕方のないこと
だと思っていました。
で、介護士を辞めて腰痛はなくなったのですが
これにはきちんと理由があって、
運動、筋トレを始めたと言うのが大きいと思います。
時間ができたことにも繋がりますが
スポーツジムに通うようになったのです。
介護士時代はヨガに通ってリラックスする時間を
作ってはいましたが、身体を動かすことは
していなくて。
時間ができたことにより、ジムに通う
と言うことまで始めてしまったのです（笑）
ジムではトレーナーさんについてもらって
筋トレもしっかり行ったりして、
そんな中で腰痛に効いたのがスクワット。
体幹を鍛える、腹筋に力を入れるって
日頃から身体を支えるにはすごく必要な
ことなんですね。
スクワットで体幹がしっかりしたことで
腰痛がなくなったんです！
もちろん、腰に負担のかかることをしていない
ことが大きいですけどね。
介護士をしていた時にジムに行っていたら
マシだったのかな？なんて考えますが、
介護の仕事をしながら、仕事帰りや休みの日に
筋トレするなんて、そもそもやりたくなかったな
と思いました（笑）
介護職を辞める時の後悔しない転職とは？
私は介護士を辞める時、その施設を辞める時に
周りのことをすごく考えていました。
介護リーダーと言う役職についていたこともあり
責任ある仕事を任されていたので、
私がやらなかったらどうなるのか？
誰がやるの？
すでに仕事をたくさん抱えている人たちに負担になるのでは？
担当する利用者さんのことも心配だし…
偉そうにこんなことを考えていたのです。
でも、転職経験のある知り合いに言われたのが
「自分の幸せをまず考えなさい」
と。
周りのことを心配していたら、自分のやりたいことが
いつまで経ってもできない。
突き放すぐらいで決断したら良い。
と。
こう言われてすごく楽になりました。
私一人が辞めたところで、施設が潰れるわけじゃないし
信頼する仲間がいるので、任せたら良い。
自分のことを第一に考えて辞めることを決断したら、
できる限りの引き継ぎをしっかりして、
気持ちよく送り出してもらう
これが後悔しない辞め方かな、と思います。
身体を壊していたりストレスを抱えている方は
まずは自分のことを考えてください。
自分を大切に。
まとめ：介護職を辞めて正解・辞めてよかったと思う時【後悔しない転職とは？】
私は新卒で高齢者施設に就職し、介護士として
6年間働きました。
自由な時間が欲しかったことを第一に考えて退職し
現在はインターネットビジネスの世界で働いています。
辞めてよかったことは、自分が欲しかった時間が増えたこと。
そして、時間が増えたことでジムに通い、腰痛がなくなったこと。
辞めることを決断するまでに、周りへの迷惑や
利用者さんの心配もあったけど、
まずは自分の幸せを考えて辞める決断ができました。
