仕事をしているとストレス、溜まりますよね…
特にしんどいのが人間関係。
介護士は特に、人との仕事が中心なので
ストレスを感じない人なんていないと思います(笑)
色々な状況で板挟みになることもしばしば…
(自分が介護士だった頃のしんどかったことが思い出される…)
今回は私が実際に行っていたストレス発散方法について
書いていきたいと思います♪
介護職のストレス発散方法!
介護職が関わる“人”って本当にたくさんいる
と思います。
利用者はもちろんのこと、
その家族さん、ケアマネさん、ヘルパーさん、
施設の職員の中でも、相談員、栄養士さん、
委員会やイベントごとで関わる他の部署の職員、
そして施設がある地域の方々…
役職に就けば、それぞれの方と深く関わる機会も
増えてきます。
そうなると人間関係のストレスも多くなる…
利用者さんの状況をお伝えしても、
家族さんが対応してくれない、とか
ケアマネさんも困ってる、とか
一人の利用者さんにそんなに時間をかけていられない…
他の利用者さんも待ってるんだよ〜みたいな焦りとか…
(送迎時のことが蘇ってきました笑)
担当利用者さんとなかなか馴染めないとか、
利用者さんからのセクハラなんかもありましたね(笑)
キリがないくらい色々なことがあって
人間とのやり取りだけでぐったり疲れることもしばしば。
そんな時にストレス発散法ってどんなことをしますか?
喋る
私の場合は、とにかく人に喋っていました!
あ、もちろん利用者さんの情報は秘密保持で守らないと
いけませんが、とにかく「疲れた」「しんどい」
こういうことだけでも口に出していました。
それが口癖になるのは良くないけど、
溜め込むこともよくないので。
職場の上司や同僚に話を聞いてもらう
と言うのも良いけど、私はあまりそう言うのは
できなかったタイプ。
全く仕事の事情も知らない人に言う方が
楽だったりするんですよね。
身体を動かす
同僚の中でも、休みの日にスポーツをしている
と言う方は多くいました。
フットサルやテニスが多かったかな?
私は個人的に、休みの日も職場の人に会う
と言うのは好きではなかったので、
参加したことはないですが、
仲の良い職員で集まったり、部署の垣根を超えて
スポーツをしたり、
あ!山登りに行ったりされている方もいましたね!
施設の中だけで過ごすことが多いので
雄大な自然に囲まれてリフレッシュできる
良いストレス発散法だと思います^^
太陽の光を浴びる
私はデイサービスでしか勤務したことがないので
夜勤を経験していないのですが
夜勤の職員さんは、生活リズムの崩れに悩んでいる方も
いました。
悩んでいると言うよりも、生活リズムが崩れていることが
普通になってしまい、それがストレスを感じたり
身体の不調の原因になっていることに気づいていない場合が
多いかもしれませんね。
生活リズムを整えることでストレスの軽減に繋がることも
あると思うので、
夜勤明けは仕方がないけど、
それ以外の日や休みの日はなるべく規則正しい生活
をするのがおすすめです。
例えば、きちんと朝日を浴びる!
朝日を浴びることで身体がきちんと「朝だ!」
と感じるので、体内時計が整うきっかけになります。
それによって、夜もきちんと眠たくなって寝られます。
適度に昼寝をするのも良いですね♪
仕事しながらやっていた!おすすめの習い事
私のストレス発散方法の中で、
習い事をすることがとても重要でした。
完全に自分だけの時間を作るのです。
ヨガ
ストレス発散方法のスポーツをすることと被るのですが、
私は仕事帰りにヨガに通っていました。
ヨガのレッスンがある日は定時で仕事を終わらせて
ヨガをして、すっきりしてから帰る!
ヨガの最後にシャバーサナと言う
身体を動かさずに無になる状態のポーズで一定時間過ごすのですが、
その時の状態で自分の疲れがわかります(笑)
すごく疲れている時は一瞬の時間でも本気で寝ちゃうし
心地良くなれば、寝るか寝ないかのすごく気持ち良い状態で
いられて、目を開けた時にスッキリしているし
翌日の仕事も爽やかに始められるのです☆
何も考えない時間をあえて作るって大事ですよね。
書道
私は実は、介護士をしていた時代には習っていなかったのですが、
書道も気持ちを落ち着かせるのにとても最適な習い事です。
字って、その時の気分や精神状態が出るんですよ(笑)
私も今でも先生に「今日はちょっと疲れた字してるね」
なんて言われたり、自分で「気分が乗らないな〜」と
精神状態がわかる日もあります。
字に集中することでいつの間にか
嫌なことを忘れていたりします。
少しでもストレスや悩んでいることを頭の中から離す
ってストレスを抱え込まないために
大切なことなのかなと日々実感しています!
「辞めたい!」と思う前にできること
とりあえず誰かに話すことですかね。
上司や同僚でも良いし、
介護の仕事のことを何も知らない家族や友人、恋人なら
「何も言ってくれなくても良いからとにかく聞いて」
とお願いしてみるとかも良いかも。
思い切って、自分のことを知らない人、
例えば占い師さんとか(笑)
そういう人に打ち明けてみるのも
意外に気持ちが軽くなったりしますね。
もし介護の仕事自体は嫌いじゃないというなら
何か資格の勉強をしてみるのはいかがでしょうか?
介護や福祉に関する資格なら仕事に役立つので、
介護福祉士や社会福祉士、精神保健福祉士、ケアマネ、
福祉住環境コーディネーター、福祉用具専門相談員などなど
モチベーションを上げるために、自分の興味を
他に向けるということも、少しは気分が変わる
きっかけになるかもしれません。
国家資格なら、給料アップに直結する職場も多い
と思いますし、それだけモチベーションに繋がるかも?
(私はまさに、給料アップのために、受験資格が
得られるようになってすぐに介護福祉士を取りました笑)
結局は私は介護士を辞めた身なので、
「辞めたい」と思った時に辞めるのは悪いことではない
と思います。
他のことをやってみたい、とか
ただ身体(気持ち)がしんどいから休職したい、とか
何かしら気分を変えるのは大切なことだと思うので!
ただ、身体と気持ちが壊れてしまうことだけには
本当に気をつけてほしいです。
自分を大切に。
まとめ:介護職のストレス発散方法!「辞めたい!」と思う前にできること
介護職のストレス発散方法について
まとめてみました!
とにかく誰かに話すことは大切だと思います。
同じ業界の人と話すも良し、何も専門的な知識がない人と話すも良し。
スポーツをしたり、習い事をすることも
ストレス発散方法の一つになります。
仕事以外の時間だけは、その時間に没頭したり集中したり
あえて仕事のことを忘れる時間を作りましょう!